私の元夫は、とある界隈では有名人でイベント等でちやほやされることもあれば
「アンチ」にあることないこと騒がれるのが日常茶飯事でした

アンチの矛先は私にも向けられ、ブスだのデブだの主に容姿にケチつけられて
非常に腹立たしく思っていました

そんなアンチと手を取り合い語り合う日が来るとは夢にも思いませんでしたよ

協議離婚で養育費もきちんともらっているとは言え
こちらは転落人生の貧乏生活、あちらは逆玉の輿で都内で悠々自適生活

ふと、魔が差したんです
何が引き金になったかは思い出せませんが、私は闇落ちしました

ブログ、ツイッター等のSNSの使用を元夫に禁じられていたのも
吐き出す場所を失いイライラに拍車をかけたのでしょう

「そうだ、アンチになろう」

私は自分の中の別人格を使ってツイッターアカウントを作成、
そして元夫の悪口などを掲載したブログまで作りました

名前は「レン」
1995年11月23日生まれの男性
神社の家系に生まれ、自身も神職に就く
カラオケが得意で「Lemon」では97点を獲得
声はFIELD OF VIEWの浅岡さん似

という詳細なプロフまで考えてツイッターでは元夫のブログ記事への批判をしたり
再婚相手の女性に対し「妖怪しわしわババア」などと暴言を綴って
それはもう楽しかったです
同じアンチ(かつては敵だった方々)ともリプを送り合い交流を深めていました
絶対バレるはずはない!そう思っていましたね

ある日、元夫から真夜中に電話がありました
この時間帯にかけてくる場合は重要な話のことが多いので
めんどくさいけど出ました

元夫「最近、レンとかいうやつが度を超えたアンチ活動してるんだけど」
リナ「ふーん、私ネット全然見てないから知らない(ホントは暇さえあれば見てる)」
元夫「あまりにアレだから警察に通報するわ」
リナ「あ、そう、すれば?(そんなことで警察なんか動かないよおおお!)」

数日後、さーて今日のアンチ活動も楽しかったなあ
と眠ろうとしたら、またしても深夜に電話

元夫「この前のレンのこと警察に言ったらツイッター社が情報開示してくれた」
リナ「ほう…して何故うちに電話を?」
元夫「書き込みのIPアドレスが…その家の住所と一致したんだけど…」
リナ「ファッ!?」

もしもし、ポリスメン?
殺害予告でもなんでもない、ただの誹謗中傷で動いてくれるの?
私が以前匿名掲示板での嫌がらせを相談したときは何もしてくれなかったよね?

頭の中がぐーるぐる
元夫もさぞかし困惑していたと思いますね
再婚相手の方は激怒して刑事だか民事だかでの法的措置まで考えていると!

しわしわ言われたんがそんなに悔しいんか?
確かにあなたはドモホルンリンクルも裸足で逃げ出すほどしわしわかもですけど
実名は出してないし、そんなのにいちいち目くじら立ててたら、この人の妻は務まりませんよ

まあ今回は初犯だし、法的措置は免れました
せっかく築いたアンチ仲間との交流もおしまいです

私は寂しかったのかもしれない
この時はまだ仕事に出てなくて、話し相手はうり子だけ
そんなココロノスキマに何かが入り込んだのだと思っています

もう次はない、と言われたので自粛しますが
何か他の息抜きみたいなものが必要だなと思わされた一件でした




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